用地奪還の闘い(来季に向けての決意を固めて、今季は終了)

吊橋の建設では、最初に両岸を結ぶパイロットロープを張り渡します。

それを手がかりにメインケーブルを張り、ハンガーロープを吊るし、橋桁を架設します。

この1本の蔓が足場になって、入り組んだ構造物が構築されるわけです。

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いや、それ、やめて。

 

地目宅地の93番地にはケヤキとかモミジとかキンモクセイとかクリとかクルミとかがありますが、

地目山林の48番地にはこの木しかありません。ミズキとキリがあるのは隣の筆です。

なので、この木が自動的に48番地のシンボルツリーです。

イチョウ

年齢不明。性別オス。性格は、ちょっと傾いています。

この木に、いっぺん触ってみたいと思っていました。

そう、触ったことがありません。

 

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これは5月の写真ですが。

容易に近づけそうに見えますが。

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この辺の地質構造はこんなですから。

というのは、実は最近判ったことで、

これまではね、近づくと転ぶから近づかないでいただけです。

枯れ草の下に何があるかとか、

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ちょっと判りません。

 

蔓の、スギ林への侵攻を阻止するために、ゲリラ戦を数日闘いました。消耗の大きい闘いでした。

高いところにかかった蔓を引っ張ると、棘が降ってきます。身につけたもの全部、棘にまみれます。ナイロンウエアの上下(暑い)とか貫いて、アンダーウエアに刺さります。グラスファイバーみたいな細い棘が機能充分に痛いです。洗濯しても、ガムテープでぺりぺりしても取りきれないので、二度と着れないじゃないですか。

そのうえ、手鎌2本を失いました。私がぼんやりしていたからです。

そして、丸太をたくさん発掘しました。

発掘個所はスギ林の縁ですが、たぶん、イチョウの周りもこんなです。

「昔はあそこにもたくさん木があった」

と、キュウリ畑の方が言っていました。

「いつ、誰が切ったんだろう?」

それが私には判りません。土地の所有者に聞いても判りません。

まあ、倒木の5本や10本、この辺ではあまり気にしません。転がしておけば土に還ります。

冬に掘り出した切株も、 

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じき、土に還ります。 

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この辺では昔からそうしてきたんです。それですんでいたんです。

侵略的外来種、の中の特定外来生物、の中の緊急対策外来種、がはびこる以前なら。

 

 

シンボルツリーに伸びたパイロットロープを切断する

ために、

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この地質構造に挑みます。装備は手鋸と手鎌(3本め)です。

でもって、今季の闘いはお終い。

ウリ、飽きました。

測量分筆登記と農地転用手続きが終わったら、ここには重機が入ります。その時、丸太も撤去してもらいます。

だって、私一人じゃ動かせませんから。太いのは一抱えもあるんです。

来年はアレチウリが実をつける前に引っ張ります。

その辺に妙な構造物があったら、夏になる前に始末します。

という決意を固めて、

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はい、タッチ。