私が家を建てた場所

2016年夏 48番地 

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初めてこの場所に上ったときの写真です。

藪の中に乗用車を発見しましたが、その写真はありません。

f:id:aldertree:20180828223159j:plain足場が悪くて、f:id:aldertree:20180828223159j:plainちょっと危ない目にも遭って、

ようやく撮った、これは貴重な一枚です。

 

2017年春

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秋に近所で工事があって、ここをたくさんの重機が通りました。

冬に近所で工事があって、ここにたくさんの重機が置かれました。

たくさん重機が踏んだので、ぺんぺん草もありません。

 

が、

 

2017年夏

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ちょっと放っておくとこうなります。

 

あの夏、この地で苦しい闘いがありました。

aldertree.hatenablog.com

 

 

ところで、93番地

住む人のない家の、長年放置されている裏庭です。

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建物の周辺を竹の葉が埋めています。その外側はシャガの群生です。

 

横手に小さな山があります。

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斜面を覆うのはササとツルニチニチソウ

 

前庭はたまに手を入れます。この夏は2回刈りました。

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ここにあるのはツユクサドクダミチドメグサツルニチニチソウ

だいたいが背の低い、柔らかい草です。

 

93番地のこの光景、ちょっと前まで、私はあたりまえに思っていました。

だって、10年前もこんなでした。

今は「とても幸運な景色」と感じています。

 

どうして、蔓がないんですか?

 

いえ、ツルニチニチソウは蔓です。名前からして。

訂正します。

 

どうして、何メートルも伸びて、何にでも巻き付いて、覆い被さって、他の木や草を枯らして、自分だけはびこる蔓が、ないんですか?

 

私の家から93番地の廃屋まで、今歩いたら72歩でした。

その72歩の間で、植生が変わります。

いえ、現在は「校庭」ですけれど。

でも、その前から、シャガやツルニチニチソウはなかったです。

私が家を建てたのは、こういう場所です。

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これは5月の写真ですけど。

なんか、すごいですね、自分でも「おい」って。

ああ、この蔓は外しましたよ。

外した後がこれです。

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新緑が萌え出てます。いろんな蔓草の。

 

 

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ウィキペディアの記述です。

93番地の廃屋にあって、私の家にないのはこれ。

そう、この家に必要なのはグラウンドカバーです。

 

これ、欲しいです。