私が家を建てた場所
2016年夏 48番地
初めてこの場所に上ったときの写真です。
藪の中に乗用車を発見しましたが、その写真はありません。
足場が悪くて、ちょっと危ない目にも遭って、
ようやく撮った、これは貴重な一枚です。
2017年春
秋に近所で工事があって、ここをたくさんの重機が通りました。
冬に近所で工事があって、ここにたくさんの重機が置かれました。
たくさん重機が踏んだので、ぺんぺん草もありません。
が、
2017年夏
ちょっと放っておくとこうなります。
あの夏、この地で苦しい闘いがありました。
ところで、93番地
住む人のない家の、長年放置されている裏庭です。
建物の周辺を竹の葉が埋めています。その外側はシャガの群生です。
横手に小さな山があります。
斜面を覆うのはササとツルニチニチソウ。
前庭はたまに手を入れます。この夏は2回刈りました。
ここにあるのはツユクサ、ドクダミ、チドメグサ、ツルニチニチソウ、
だいたいが背の低い、柔らかい草です。
93番地のこの光景、ちょっと前まで、私はあたりまえに思っていました。
だって、10年前もこんなでした。
今は「とても幸運な景色」と感じています。
どうして、蔓がないんですか?
訂正します。
どうして、何メートルも伸びて、何にでも巻き付いて、覆い被さって、他の木や草を枯らして、自分だけはびこる蔓が、ないんですか?
私の家から93番地の廃屋まで、今歩いたら72歩でした。
その72歩の間で、植生が変わります。
いえ、現在は「校庭」ですけれど。
でも、その前から、シャガやツルニチニチソウはなかったです。
私が家を建てたのは、こういう場所です。
これは5月の写真ですけど。
なんか、すごいですね、自分でも「おい」って。
ああ、この蔓は外しましたよ。
外した後がこれです。
新緑が萌え出てます。いろんな蔓草の。
ウィキペディアの記述です。
93番地の廃屋にあって、私の家にないのはこれ。
そう、この家に必要なのはグラウンドカバーです。
これ、欲しいです。