家の紹介をします(その1)
電気ノコギリがまだ届かないので、
他のことを書きます。
家の紹介をします。
確か、だいぶ前に紹介するって書いて、投げっぱなしにしてました。
それを今更思い出したわけです。
最近「建築一般構造」の勉強をしたからです。
ほら、新しいことを覚えると喋りたくなるものでしょ?
その1:構造
私の家は「木質構造」です。普通に言うと「木造」。
この、木造家屋を構法で分けると、
・在来軸組構法
・木質プレハブ構法
・枠組壁工法(2×4工法)
・丸太組構法(ログハウス)
となります。
えっと、2×4のところだけ「工法」になっているのは変換ミスじゃないです。これが正しい名称です(と、講義で習いました)。
で、問題。
4つの構法の中で、どれがいちばん人気でしょう?
これ、私にはちょっと意外だったんです。
2012年の新設住宅着工戸数に占めるシェアは、
在来軸組構法74.8%、2×422.1%、プレハブ3.1%。
なんか、いちばん馴染みのない言葉が上位に来ましたが、
在来軸組構法、どういうのかというと、
柱や梁の軸組で家の形を造ります。
枠組壁工法(2×4工法)と丸太組構法(ログハウス)には、
軸組がありません。柱も梁もありません。
って、知ってました?
知らずに家を建てたのが私です。
ところで、えっと、プレハブ構法、
これには軸組と壁式と両方があります。
部材を工場で予め(pre)生産・加工(fabrication)するのがプレハブ。
軸組でも壁式でも、工場でできることは工場でやっちゃうのがプレハブです。
木造より軽量鉄骨の家に多いです。大手のハウスメーカーがたくさん提供しています。
ということで、
紹介します。私の家の軸組です。
これは屋根と床下地と防湿シートが張られたところ。
天井を張る前の、小屋組の見えるこの姿が好きでした。
それでね、これは地産地消の木材なのですが、
以前、木材製造協同組合で親切にしてもらったので、
これが私には嬉しかったです。
(つづく)