グラウンドカバー通信(3月号)
これは10日前の雪。
が、融けた景色。
ねえ、なんか育ってきてますよ。
ここはハイネズを植えた場所。
育っているのはハコベです。
ここはリュウノヒゲを植えた場所。
育っているのはハコベです。
ハコベはところ構わずはびこっているわけではありません。
ハコベがいるのは私が何かを植えた場所です。
私が秋じゅう頑張って、石を除いて、耕して、粘土をほぐして、草木灰やら竹チップやら漉き込んだ場所、にいます。
ここにいるのも、もちろんハコベ。
ヒメイワダレソウを植えた場所です。
よろしい。この庭はハコベの庭としましょう。
背が低く、柔らかく、密に地面を覆う草。丈夫で世話のいらない越年草。
申し分のないグラウンドカバーです。
なんか悔しいとか、思う理由はないですよ。
でも、なんか悔しいので、私が植えた草を探します。
探してください。6つ咲いています。
スノードロップです。
いつかはここに群落をつくります(予定)。
あやめの芽。
まわりの黒いのは竹炭です。
畑まで持っていくのがめんどうなので庭に撒いています。
本当は畑に持っていけばいいのだけどめんどうなのです。
さて、これ、何だか判ります?
チューリップです。
のはずです。
私はここにチューリップを植えました。
ここで何が起きているのか、暫く観察します。
私の草ぐさ、地味ですね。
まあ、春はこれからです。
ウグイスが鳴いています。