分筆登記①
この土地を、
こんなふうに分けます。
開発指導課から
「家を建ててもいいですよ」
許可が出たので、ハウスメーカーに打ち合わせに行きました。設計プランはすでに作ってあります。首都圏にあるハウスメーカー、半年前から相談しています。
「やっとお願いできることになりました」
晴れやかに報告する私に、
「それでは、通路を分筆登記してください」
営業さんが言いました。
「費用は300万くらいです」
ちょっと待って。
「300万ですか?」
ありません。
資金計画、半年前から立ててきました。ハウスメーカーと一緒に立ててきました。
地盤調査・建築・登記費用が1300万、伐採・整地と給・排水の敷設に300万、という予算です。
建築費用は「そんな安くて家が建つの?」と心配される金額で、
給・排水は「なんでそんなに高いの?」と驚かれる金額です。
が、とにかく、これがぎりぎりの予算。
分筆登記300万は予定にありません。
建築指導課に問い合わせます。
「接道のために専用通路をつくります。分筆登記、必要ですか?」
必要ないそうです。市街化区域なら。
「市街化調整区域は必要です」
なるほど。これは、例の、あれですね。
しかたがない。分筆登記、やってやろうじゃないですか。
300万、はありませんけどね。
と、これが3月25日、引っ越し直前の話です。
あっと、上のすてきな標識を作ってくれたのは千歳市です。
https://www.city.chitose.lg.jp/_resources/content/5890/03.pdf
お断りしておきますね、一応。