今日あった良いこと
ちょっと無茶をさせてしまった私の車、
朝起きたらきれいになっていました。
どうやら、夜中に小人さんが来てくれたようです。
って言っても、誰も信じてくれないの。
姪「Zさんでしょ?」
その彼氏「Zさんでしょ?」
Zさん、は私のディーラーさんです。昨日LINEを送りました。
「時間があったら見てください」
返信はありませんでした。玄関のチャイムも鳴りませんでした。
でも、Zさんですね。実は私、Zさんの見える場所に車を停めておきました。
普段は家の裏に停めるのだけど、ここは家の横です。
いつ来てくれたのかな?ぜんぜん気づきませんでした。
とにかく、走行中に車体が分解する心配はなくなりました。
風の山から帰るとき、コーナーを曲がるたび、なんかガリガリいってたんですよ。
今日は晴天。姪と、姪の彼氏が遊びに来ました。
竹を焼いていきました。
だんだんやることが大胆になってきましたよ。
姪の彼氏さんが働き者でね。すごい勢いでどんどん竹を切り出してくれるんです。ドラム缶で焼くのが追いつかないくらい。
しかも、この人が切っているのは枯竹です。枯竹は固くて切りにくいの。それを、すごい勢いでどんどん。
念のため、これは「焼却」ではありません。竹をいっぱい「焼却」すると違法になるけど、「炭焼き」はしてもいいんです。
これは「ポーラス竹炭」を焼いているところ。
「ポーラス竹炭」、竹を野積みで焼きます。
やってることは野焼きと同じ。でも合法だからいいの。
ちなみに、ポーラスというのは多孔質体のこと。
炭を顕微鏡で見るとたくさん穴が空いています。つまり多孔質体。
この穴がホルムアルデヒドやトリハロメタンを吸着してくれたり、いろいろ役に立ってくれるのですが、
材料(木or竹)、焼き方(窯焼きor野積焼き)で、できる炭の性質が変わります。
木炭と竹炭(窯焼き)を較べると、竹炭(窯焼き)の方が小さな穴がたくさんで、吸着力に優れます。でも、燃料には向きません。焼肉を焼くなら木炭です。
竹炭(窯焼き)と竹炭(野積焼き)を較べると、野積焼きの方が穴が大きくて、すかすかで柔らかい。この「ポーラス竹炭」が何に向くかというと、土壌の改良です。穴のサイズが微生物の生育にぴったり。そして、柔らかい炭が土によく馴染みます。作物の生育が格段によくなるそうですよ。
ところで、炭をつくるとCO2を固定することになるそうです。炭12gでCO2を44g。
なので、そう、良いことがたくさんあります。
なにしろ、うちの竹藪が片付くのが私にはとても良いこと。
そしてね、火遊びはやっぱり楽しい。