犬小屋を作りました

①材料を揃える

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3尺×6尺の針葉樹合板1枚、

12フィートのSPFワンバイフォー材3本、

をカットサービスで切ってもらいます。

 

②接合

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使うのは長さ40ミリの平ビス。

「OHSATO木が割れにくいビス」優秀。

www.neji-navi.com

 

③で、躯体ができました

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天・地・背面が合板、側面がSPFです。

これ全部SPFでもいいです。合板にしたのはなんとなく。

 

④扉を作る

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SPFを合板の端材で繋ぐだけ。

ですが、ここで40ミリのビスじゃ長すぎることが判って、25ミリのビスを買いに走ります。こういうことは普通、最初に判っていることです。

まあ、機動力があれば大丈夫。

 

⑤扉を付ける

扉は2枚、観音開き。アウトセットで付けます。

なぜアウトセットかというと、インセットより雑に施工してもOKぽいからです。

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さて、アウトセットの扉にはスライド丁番を使うのが普通ですが、 

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この複雑なアイテムの動作原理が理解できません。

別に理解なんかしなくても取り付ければいいだけなのだけど、

シンプルな平丁番を見たら心が安らいだので、平丁番を採用。

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なんだ、平丁番でもできるじゃない。

あ、外から見えるとか気にしません。

 

⑥塗装

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水性ステインで塗ります。

水性ステインは塗りやすいです。きつい匂いもないし、乾きも早い。

水彩絵の具の感覚で塗れるのに、乾けばちゃんと耐水性。

もう、あちこち塗りたくなります。

F☆☆☆☆シックハウス対策品。

 

完成

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リビングのカウンター下に設置しました。

まあ、作ったようにできました。

 

会計報告

    品              名

  単 価

  数量

   価 格

 針葉樹合板

  1,155

   1

   1,155

 12フィートSPF 1×4材

   448

   3

   1,344

 厚口カラー丁番 (2枚) 

   239

   3

    717

 ビス40ミリ (145本)

   492

   1

    492

 ビス25ミリ (210本)

   492

   1

    492

 真鍮あおり止め75ミリ (2個)

   178

   1

    178

 水性ステイン 300ml

   880

  2

   1,760

          計

   6,138

と、こんなところ。

ケースで買ったビスは余剰資産となりました。

制作時間はだいたい半日。

今回は有能な助手(子犬を連れて来た大学生)がいたので、たいそう簡単にできました。

私はたいそう満足です。

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子犬も気に入ってくれました。