花壇通信 改め ガーデン通信(4月号)
数日ストーブを焚く日があって、
仕舞い洗いした冬物を引っ張り出したり。
家がなかなか片付きません。
でも、ここ何日かは暑いくらいで。
先日、何かの間違いでムギワラトンボが飛んでいました。
さて本題。
「庭に小路をつくります」Kさんが言いました。
花いっぱいの庭には小路が必要なのだそうです。
ということで、作業開始。
1日目
テラスからイチョウまで、まっすぐな道ができました。
生えてる草を削っただけです。
この道、見た目は悪くないけど、機能性が☓。
雨が降ったらぬかるみになりました。
大雨が降ったらたぶん川です。
ということで、2日目
インターロッキングブロックを敷きます。
インターロッキングブロックはその辺にあります。
何故あるかというと、
これをずっと放置してました。
で、これをどう敷くか、
縦に並べるか、横に並べるか
まっすぐいくか、くねくねさせるか、
ちょっと打ち合わせ。
まあ、Kさんのやりたいようにやっていただきます。
私はお手伝い。ブロックを運びます。
途中経過
暑いんでね、こんなことずっとやってられません。
なので、
タケノコやタラノメを採ったり、
苗を植えたり。
ところで、
左がKさん、右が私の植えたアヤメです。
元は一緒にあったものです。
何なんでしょうね?この違い。
なので、大切なものはKさんに植えてもらいます。
東京の友人が送ってくれたクリスマスローズとスズラン。
Kさんご持参のあれこれ、
私はお手伝い。土を運びます。
とやってるときに、犬が騒ぎだしました。
犬、その辺に、土嚢袋に繋がれています。
これは我ながら良いアイデアで、犬と暮らすなら土嚢袋があるといいです。
土でも炭でも入れ、犬の好きな場所に置くのです。車にもそのまま乗せられます。
まあ、別に鉄アレイでもいいです。適当な重さのものなら、別に何でも。
その土嚢袋を引きずる勢いで、犬が走り出したのは、大好きな人が来たから。
雑貨屋さん。
が、ゆっくり斜面を上ってきました。
手には掘り上げたばかりのユキヤナギ。
先日、雑貨屋さんの庭に見事なユキヤナギが咲いていたのです。
それを、私が物欲しそうに見ていたのです。
でも、私には、この方に頂いたキャラボクを枯らした過去があります。
という話を、以前Kさんにした覚えがあるのですが。
Kさん、素早くスコップを手に取って、
ざっくざっく、深めの穴を掘り、
じゃぶじゃぶ、たっぷりの水を張り、
その辺の土じゃなく、お金出して買った土(いつもはけちけち使っているの)を、1袋25リットル全部を投入。
格別丁寧に植え付けてくれました。
「これ、絶対枯らしちゃだめですよ」
はい。
とかいろいろあって、
日が暮れる頃、
いや、まさかと思ったけど。
できちゃいました。