グラウンドカバー通信(3月号)

これは10日前の雪。

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が、融けた景色。

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ねえ、なんか育ってきてますよ。

 

 

 ここはハイネズを植えた場所。

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育っているのはハコベです。

 

ここはリュウノヒゲを植えた場所。

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育っているのはハコベです。

 

ハコベはところ構わずはびこっているわけではありません。

ハコベがいるのは私が何かを植えた場所です。

私が秋じゅう頑張って、石を除いて、耕して、粘土をほぐして、草木灰やら竹チップやら漉き込んだ場所、にいます。

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ここにいるのも、もちろんハコベ

ヒメイワダレソウを植えた場所です。

 

よろしい。この庭はハコベの庭としましょう。

背が低く、柔らかく、密に地面を覆う草。丈夫で世話のいらない越年草。

申し分のないグラウンドカバーです。

なんか悔しいとか、思う理由はないですよ。

でも、なんか悔しいので、私が植えた草を探します。

  

探してください。6つ咲いています。 

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スノードロップです。

いつかはここに群落をつくります(予定)。

 

あやめの芽。

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まわりの黒いのは竹炭です。

畑まで持っていくのがめんどうなので庭に撒いています。

本当は畑に持っていけばいいのだけどめんどうなのです。

 

さて、これ、何だか判ります?

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チューリップです。

のはずです。

私はここにチューリップを植えました。

ここで何が起きているのか、暫く観察します。

 

私の草ぐさ、地味ですね。

まあ、春はこれからです。

ウグイスが鳴いています。

誕生日にもらったもの

コーヒーカップ

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ロボット掃除機 

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砕石

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ごはん

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火鉢

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火鉢を置いたらテーブルが置けなくなったので、それは不便なので、天板を作ります。

欅の一枚板はホームセンターに売ってないので、パインの集成材で作ります。

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物置にあったワックスを塗ったら、

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なんと、あつらえたようにぴったり。

いえ、あつらえたんですけどね。

 

ということで、またちょっと大人になりました。

美容院は苦手です

せっかくの休日が強風。で、外仕事ができません。

さてどうしましょう?

鏡を見たら、やるべきことを思い出しました。

美容院に行かなくちゃ。

 

美容院に行く。

つもりで家を出たのに、どういうわけかダムにいました。

寒いです。 

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苦手なんです、美容院。おとなしく座ってあちこちいじられるのが苦手。

でも、ほら、この間髪を焼いたでしょ?なので、しぶしぶ。

行こうとしたのに、

大通りに出るところで右(市街地)じゃなく、左(山)にハンドルを切っていました。

逃げました。

 

さて、ダム。

2年前、免許を取ったばかりで、車を買ったばかりで、はじめて一人で運転してきた先がここです。

aldertree.hatenablog.com

山の中にある大量の水。

に、この地で暮らす覚悟を問われる思いがしました。

 

湖上の橋に「通学路」の標識がありました。

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ランドセルを背負った子どもが一人でここを歩くんです。

冬は凍った橋を、一人で。

 

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私も強くなりたいと思いました。

 

 

美容院から逃げてダムに来て、2年前の覚悟を思い出しました。

結構うまくやれてきたと思います。

美容院には、、、明日行きます。

やりたいことが芋づる式に

人体の60~70%は水です。残りの大半は蛋白質です。

植物もほとんどが水で、竹は80%(若竹)~40%(古竹)が水。残りの大部分が炭水化物です。

炭水化物は炭素・水素・酸素の化合物なので、

竹はたくさんの水と、炭素50%・水素6%・酸素44%の炭水化物と、何種類かの微量の元素でできています。

 

竹を燃やすと、竹の中の炭素と大気の酸素が結合して、二酸化炭素が出ます。炎をあげて燃え、後に灰が残ります。

ところで、私は炭を焼かなくてはいけません。残すのは灰じゃなくて炭。

炭焼きは「熱分解」です。「燃焼」とは違うんです。

どこが?

 

まあ、やることはあまり変わりません。

ドラム缶に竹を放り込む。火をつける。

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最初に「燃える」のは可燃性のガスです。これがけっこうな火力。

私は髪を焼きました。2日続けて焼きました。まともな人なら2日続けてはやりません。なんで帽子をかぶらないの?私?

とにかく、

竹が「燃えて」ドラム缶内の温度が上がったら、追加の竹を投げ込みます。

すると、缶底に酸素が行き渡らなくなって、「燃える」ができなくなります。

熱分解が始まります。

後から入れた竹は「燃える」のだけど、燃えているのは炭素じゃなくてガスです。適当なところでまた、追加の竹を入れます。

以下繰り返し。

これがうまくいくと炭ができます。

 

試作1号

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竹炭って、使い途がいっぱいあるんですね。

水の浄化、空気の浄化、土壌改良、

トリハロメタンホルムアルデヒドを吸着してくれるんですか?

遠赤外線効果やデトックス効果もあるの?

試してみなくちゃ。

 

もちろん、燃料にもなります。

私が当座燃やすのは薪で、炭を燃やす予定はないけど、

薪も工夫して、「花炭」とか作れたらいいなと思うのだけど。

 

「花炭」、実は最近知りました。

花、枝葉、実など、植物のそのままの形をした炭です。

ブラウザで画像検索すると素敵な写真が出てきます。

ライセンスの関係でここには載せられないけど、興味のある方は見てみてください。

 

 

私、木の形をしたメノウを持ってます。

木の細胞の中に二酸化珪素が染み込んで固まった珪化木。は私の宝物。

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珪化木は地球が長い時間をかけて作ったものだけど、炭化木は自分で作れるんですよ。

木の形をした炭素がいつまでも(燃やさない限り)そのままでいるんです。

作ってみたいでしょ?

 

この冬、私は竹藪の手入れに乗り出しました。

何かを始めると、芋づる式にやりたいことが増えていくので、いつになっても暇になりません。

 

この土地を預かったとき、あまりにやることがいっぱいあるので、

「1時間以上退屈したら反省しなさい」

父に言われました。

なぜ1時間?突っ込みたいところだけど、

山で過ごす時間に退屈はありません。

3連休の2日め、竹を焼きました

朝は冬でした。

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昼は春でした。

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一晩かけて雪が覆った地面を、太陽はたちまち顕にしてしまいます。

 

さて今日、そんな休日、竹を焼きました。

切り捨てられた竹がバリケードになって、藪への侵入を阻んでいます。

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いつ、誰が切ったものか判りません。

何年も放置されていて、それでも、竹は消えてなくなったりはしないの。

藪の中の斜めの竹を出すために、まず、手前のバリケードを撤去します。

ということで、焼きました。燃すんじゃなくて、焼く。

 

廃棄物処理法 第四章 雑則

(投棄禁止)

第十六条 何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。

(焼却禁止)

第十六条の二 何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。

一 一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準又は特別管理産業廃棄物処理基準に従つて行う廃棄物の焼却

二 他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却

三 公益上若しくは社会の慣習上やむを得ない廃棄物の焼却又は周辺地域の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの

 

この法律、16条の1(投棄禁止)には例外規定がないのに、16条の2(焼却禁止)には例外があります。

そして、それがグレー。

①国または地方公共団体が施設管理のために行うために必要な廃棄物の焼却

②災害の予防、応急対策、復旧のために必要な廃棄物の焼却

③風俗慣習上または宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却

④農業、林業、漁業を営むためにやむをえないものとして行われる廃棄物の焼却

はOKです。そして、

⑤焚火その他、日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの

もOK。でも、「日常」「通常」「軽微」ってグレーでしょ?

もちろん、ビニールやプラスチックを燃やしたらだめですよ。そして、近隣から苦情が出てもNG。

 

で、私の場合、場所は山のてっぺんだから、たぶん近隣からの苦情はないと思うの。

でも、「日常」「通常」「軽微」がどうでしょう?

切り捨てて積んである竹全部燃やしたら、たぶんあまり「軽微」じゃないです。

とか気になっていました。

ところで、廃棄物処理法が禁止してるのは「廃棄物」の焼却です。

 

そこで昨日、3連休の1日目、

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ドラム缶の蓋を開けました。開けていただきました。

ご老人に屋外作業を頼んで自分は家の中にいる、私のろくでなしぶりが写った写真です。

いえ、手袋を探しに戻ったんですよ。ドラム缶に水を張ったら濡れたんで、替えに戻っただけですよ。

中古のドラム缶、何が入っていたか判らないので、加工時に爆発すると困るので、水を満杯に張ってあります。

で、これ、切ってるんじゃなくて削ってます。

普通の缶詰、シーチキンのとかもそうだけど、缶蓋は缶胴に巻き締めてあるので、縁を削ると蓋が外れます。

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ちなみに、うちには今ドラム缶が6本あります。

200リットルのが4本と73リットルのが2本。

オープンタイプが4本でクローズタイプが2本。

上の写真の2本はクローズタイプです。

ドラム缶って、そこらに売ってないんですよね。運ぶのも大変。

ということで、先週はドラム缶集めにがんばった週でした。

がんばったら集まりすぎたので、きれいな缶は居間において眺めています。

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この2本はオープンタイプ。モノタロウで見ると結構なお値段。

私は6本3000円で手に入れました。

 

で、えっと、

廃棄物処理法の話でした。

廃棄物を焼却すると違法かもしれないので、私の竹は廃棄物じゃないことにしました。

私は竹で炭を焼きます。ドラム缶で焼きます。

 

「竹炭 ドラム缶」で検索するといろいろ出てきます。竹炭はドラム缶で焼くのが良いようです。

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良いというのは簡単という意味。品質とかじゃないです。

一般的な炭の品質、形や大きさ、火付き火持ちの良さは気にしません。

私の炭は庭に撒きます。竹炭で土壌が良くなります。

 

焼きました。

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2週間の間に

更新に間が空きました。

2週間、CADをやっていました。

 

センターの授業、2週間で住宅一般構造を(駆け足で)、

次の2週間で建築法規を(駆け足で)やって、

年明けからパソコン実習になりました。

Microsoft Officeをさらっと触って、それからCADの演習。

私達のクラスは2種のCADを習います。Jw-cadとAutoCAD

手始めにJw-cad。この基本操作を習いました。

 

私、CADに触るのは初めてです。

コマンドを覚えるのが大変ですね。何ができるソフトなのか、それが判るまでが大変。

でも、おもしろい。

毎日練習しました。センターの授業を6時間、そして、家に帰ってからも毎日(Jw-cadはフリーソフトです)、寝るまでずっと。

1週間くらいで操作を覚えて、「建築CAD検定2級の演習」に取り組みました。

4月に検定があるんです。受験は任意だけど、センターとしては受けてほしい。

ということで、どんなもんかとやってみました。

 

建築CAD検定2級

自らの持つ建築知識をもとに、CADシステムを使って建築図面を作成する実力を備えているかを問う。

という試験です。作る図面は2枚。

①1/100平面図をもとに1/50平面詳細図を完成させる 

②平面図、断面図、屋根伏図、透視図(S=1/100)をもとに立面図(S=1/50)を完成させる

 

これをちょっと見てみましょう。まずは①、

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これ⇑を元に、

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これ⇑を描くわけですが、

浴室と洗面室のドア、1/100では同じに描いてあるけど、1/50では違っています。

受験者は「浴室にはアルミサッシが入る」と判断して、ガラスとかサッシ枠とか描かなくてはいけません。アルミサッシってばやたら細かいです。

この細かい部品はJw-cadのツールにあるので、普通は自分で描いたりしません。でも、試験なので描きましょう。

という問題。

 

そして②、1/50立面図

①で描いた平面詳細図を元に、それと断面図と屋根伏図と透視図を参照して、

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これ⇑を描きます。

この問題には参照図がいっぱいあって、ここには載せきれないけど、興味のある方は⇓を見てください。


これがね、私には描けないんですよ。

左の屋根から始めました。丁寧に描いたのに長さが合わなくて、

描き直したら奥行きが合わなくて、

また描き直したら、長さも奥行きも合ったと思ったら、2階の屋根を1階につけていました。

という具合。

自分でもびっくりです。

びっくりするくらい頑張りました。

2週間、毎日、帰宅してから寝るまでずっと頑張って、

なのに、描けない。

 

 

唐突ですが履歴書の話をします。

履歴書には資格欄というのがあります。この欄の記載、私は1行です。

普通自動車運転免許(AT限定)

2年前に免許を取って1行書けるようになりました。

それまで免許を持たなかった理由は、

必要ないから(東京に住んでいましたからね)だけど、

行きたいところに行けないからでもあります。

 

東京にいたときの私の、主な移動手段は自転車でした。自転車は好き。

そして、ときどき、思いがけないところに行っていました。

例えば、

A国分寺駅から、B小金井公園の近く(当時の住まい)に向かっていたのに、気がついたらC立川にいました。

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途中で雨が降り出して、それが驟雨で、しかもタイヤがパンクして、忘れられない思い出です。

 

とか、

 

A井の頭公園の近く(当時の住まい)と、B小金井公園の付近を往復したときは、線路に沿って走れば帰れるはずなので、線路に沿って走りました。なぜだかC調布のあたりに行っていました。

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この日は6時間自転車を漕ぎました。そんなに漕ぎたかったわけじゃないけど漕ぎました。根性はあります。

私にないのは空間認知の力です。

 

さて、センターの授業、今週でJw-cadの演習が終わりました。

カリキュラムの終了ごとに到達度テストがあって、今回私がもらった評価はA。

そう、操作はできます。

でも、図面は描けません。

平面図を立面図に起こすには、もちろん空間認知力が必要です。

 

 

私が描けない図面に取り組んでいた間にも、季節は動いていました。

3日に1分ずつ、日の出が早くなり、

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最近は、家を出る頃にはすっかり明るいです。

 

1日1分ずつ、日の入りが遅くなり、

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帰ったときもまだ明るい。

玄関を開けると飛び出してくる犬を誘って、ちょっとその辺を歩いたりします。

 

春が、ご褒美のように近づいています。

 

自分でできると思っていたよりは

一昨日と昨日で竹を50本切りました。

一昨日30本、昨日20本。

昨日はだいぶ慣れてきて、コツも少し掴んだけど、数が少ないのは真面目に切ったから。

始めはほら、むやみに走りたいものでしょ?

 

草刈り同様、伐採も、はい、片付けの方が面倒です。

背の高い竹を切って、ふわりと地面に落とすのは豪快だけど、枝払いとか地味だし。

それに、こういうのは厄介です。

この、あちこち斜めに立ってるやつ。

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たぶん何年も枯れたまま立っていて、そういうのはすごく硬いです。

一昨日は、こういうのは見ないことにしてました。

というか、これまでずっと見てませんでしたね。

気にしたところでしかたがない、と思えば、意識にフィルターがかかります。

でも、昨日はつい見ちゃいました。

ここをきれいにしようって思っちゃったから。

 

穏やかな冬の日。竹藪の傍らで焚火。

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片付けが面倒とか言いましたっけ、私?

焚火は好きです。

誰かにちょっと分けてあげたいくらい、好き。

 

で、とりあえずの50本。

50本というのは、多いのか少ないのか、よく判りません。

この山をきれいにするには遠い数だけど、自分でできると思ったよりはたくさん。

そんなにできないと思っていたのは、やってなかったからでした。