雪で竹が倒れました
ざっと見たところ3本。
たぶんまだあるのでしょうけど、ざっとみて気づいたのが3本。
1本は青竹です。これを切りました。青竹を切るのは楽しいです。
この冬、私はたくさん青竹を切りました。最近評判の竹林整備法「竹の1m切り」を試すためです。
ところで、菊川照英氏が提唱されたこの方法、竹を伐採するのは12月から2月の間です。
なので、最近伐採はしていません。
青竹を切るのは楽しいです。
2本は枯竹です。その1本を切りました。
枯竹を切るのは楽しくないけど、電線に懸かっちゃってました(写真撮り忘れました)。
念のため、こういうのは電力会社に連絡します。
これは1月の写真だけど、まだ電線に懸かってないでしょ?
へたにいじって電線に懸けたら良くないので、電力会社に連絡しました。
電力会社さん、すぐに見に来てくれて、でも、伐採が入ったのは1か月後。
そのくらい放って置いてもいいそうです。間に何度か雪が降ったけど、電線だいじょうぶでした。
1か月後に来てくれた伐採業者さん、以前もお世話になった業者さんでした。
駆け寄っていく犬に「久しぶり」って声をかけてくれて、私の切った竹を「頑張るね」って褒めてくれて、「ここはこうした方がいいよ」プロの技を教えてくれました。
で、今回私が切ったのは枯竹で(写真撮り忘れました)、葉っぱは繁ってなくて、枯枝が電線を押していました。根元を切ったらすとんと落ちました。
一件落着。
で、あとの1本ですが、放置してあります。
通路を塞いでますけど。
ここを通る人は限られます。
私はたまに通ります。夕日がきれいなときとか、たまに。
あと、犬を連れた男の人が通ります。先日見かけました。
私有地です。しかも、かなり奥まったところです。そこを、犬を連れて通る人がいるんです。
まあ、この辺ではあることですが。
でもその人、竹を焼いてる私の前を黙って通り過ぎました。
挨拶ぐらいしてほしい。
ということで、青竹を1本、枯竹を1本、切りました。
まじめに見て歩けば、雪で倒れた竹、まだあるのでしょうね。先日の雪はとても重い雪でした。
ところで、
私がここに来る前も、竹が倒れて電線に懸かったり、通路(私有地ですが)を塞いだりしていたわけですね。
長年放っておいてすみません。
そういえば、風が吹くと竹藪が鳴っていたのですが、竹藪って鳴るんだと思っていたのですが、
最近あまり聞かなくなりました。
あれは枯竹が割れる音でした。
最近はあまり聞きません。
寝坊せずに起きました
寝室から見る景色。
白黒写真のようですが、真ん中の背の高いのが桜です。
テラスから見る景色。
竹がこんなにしなだれて、すごく重い雪です。
春だから、ですね。
ちょっと歩いてみます。
炭焼き場。
の先の雪桜2。
3。
4。
ここから先には進めません。崖です。
引き返します。
池を巡るコース。
ありました。足跡。
池に向かっています。私も向かいます。
池の水が動いています。
雪解け水が地面に染み込んで、池の浅い部分から湧き出す感じで入り込んでいます。
流れ込むんじゃなくて、湧き出す感じ。
こんなに賑やかな池は久しぶり。
春だから、ですね。
ここから先には進めません。竹です。
引き返します。そろそろ家を出る時間。
引き返す途中で発見、
足跡2。
よく判らない天気
朝起きたら咲いていました。
帰宅したら積っていました。
よくわからない天気。
先日久しぶりに庭を耕したのですが、
半年外に置いていた管理機が一発で始動して、Kubota偉い!
この辺、何かの種を蒔いたのだけど、生えてこないし。
何を蒔いたのか覚えてないし。
こんな感じに耕しました。
炭(土壌改良材)と灰(肥料)を漉き込んだので、きっとハコベが元気に育ちます。
と、春らしいことをしていたのにね。
なかなか幽幻な景色。
朝のサクラは撮れませんでした。投光器(車のライト)が届かなくてね。
明日朝、寝坊せずに起きられたら見に行きます。
そういえば、雪が積もるとこういうものが見られます。ちょっと前の写真ですが。
フォックストロットな足跡だけど、この辺キツネは見かけないので、タヌキかと思います。タヌキは竹藪にいます。キジの親子もいます。
明日朝、寝坊せずに起きられたら、ちょっとその辺歩いてみます。
たぶん最後の雪かと思うので。
と思うのも、実は3度めなのですが。
雪、まだ降り続いています。
今日あった良いこと
ちょっと無茶をさせてしまった私の車、
朝起きたらきれいになっていました。
どうやら、夜中に小人さんが来てくれたようです。
って言っても、誰も信じてくれないの。
姪「Zさんでしょ?」
その彼氏「Zさんでしょ?」
Zさん、は私のディーラーさんです。昨日LINEを送りました。
「時間があったら見てください」
返信はありませんでした。玄関のチャイムも鳴りませんでした。
でも、Zさんですね。実は私、Zさんの見える場所に車を停めておきました。
普段は家の裏に停めるのだけど、ここは家の横です。
いつ来てくれたのかな?ぜんぜん気づきませんでした。
とにかく、走行中に車体が分解する心配はなくなりました。
風の山から帰るとき、コーナーを曲がるたび、なんかガリガリいってたんですよ。
今日は晴天。姪と、姪の彼氏が遊びに来ました。
竹を焼いていきました。
だんだんやることが大胆になってきましたよ。
姪の彼氏さんが働き者でね。すごい勢いでどんどん竹を切り出してくれるんです。ドラム缶で焼くのが追いつかないくらい。
しかも、この人が切っているのは枯竹です。枯竹は固くて切りにくいの。それを、すごい勢いでどんどん。
念のため、これは「焼却」ではありません。竹をいっぱい「焼却」すると違法になるけど、「炭焼き」はしてもいいんです。
これは「ポーラス竹炭」を焼いているところ。
「ポーラス竹炭」、竹を野積みで焼きます。
やってることは野焼きと同じ。でも合法だからいいの。
ちなみに、ポーラスというのは多孔質体のこと。
炭を顕微鏡で見るとたくさん穴が空いています。つまり多孔質体。
この穴がホルムアルデヒドやトリハロメタンを吸着してくれたり、いろいろ役に立ってくれるのですが、
材料(木or竹)、焼き方(窯焼きor野積焼き)で、できる炭の性質が変わります。
木炭と竹炭(窯焼き)を較べると、竹炭(窯焼き)の方が小さな穴がたくさんで、吸着力に優れます。でも、燃料には向きません。焼肉を焼くなら木炭です。
竹炭(窯焼き)と竹炭(野積焼き)を較べると、野積焼きの方が穴が大きくて、すかすかで柔らかい。この「ポーラス竹炭」が何に向くかというと、土壌の改良です。穴のサイズが微生物の生育にぴったり。そして、柔らかい炭が土によく馴染みます。作物の生育が格段によくなるそうですよ。
ところで、炭をつくるとCO2を固定することになるそうです。炭12gでCO2を44g。
なので、そう、良いことがたくさんあります。
なにしろ、うちの竹藪が片付くのが私にはとても良いこと。
そしてね、火遊びはやっぱり楽しい。
風を見に
ちょっと冒険しました。
走っていたら、道がなくなったんです。
引き返そうとして、切り返そうとして、藪にはまりました。
まずいな、思いました。
車体斜めになっちゃってね。Lレンジでめいっぱい踏んでも動かないの。
過去の経験から、自力で抜け出すのは無理と思いました。
私ってば、何度も車を動けなくしています。それが、その度、なんとかなってきました。誰かが助けてくれたんです。
でもここ、団地の入り口じゃありません。
近所の精米所でも、うちの畑でもありません。
人里離れた山の上。で、一人。
で、何をしているんですか?私?
風を見に来ました。
人里離れた山の上に風車が並んでいます。
きらきら。くるくる。
近くに寄って見たいと思うでしょ?
来ました。
ぐわん。ぐわん。
巨大風車の真下に立って、すごい音を聞く。
ために来ました。
辺りに人はいません。
施設の敷地には、管理棟らしきものとトイレがあります。
どちらもしっかり施錠されています。
トイレが施錠されていて、使わせてくれないの。
オフシーズンだから?
風力発電にシーズンはないけど(と思うけど)、山にはシーズンがあります。来る途中の道も凍ってました。
でもここ、夏ならキャンプも楽しめます。そんな場所です。
今は寒いです。
風が強くてね。車を降りるとたちまち体温を奪われます。
そんな場所をうろついて、そして、もっと奥まで行ってみようと考えて、そして藪にはまった私です。
慌てることはありません。
保険会社に電話すれば、ロードサービスが来てくれます。それか、親切なディーラーさんにLINEを送れば来てくれます。
でも、何時間もかかります。何時間もずっと、傾いた車の中にいるのは嫌なので。
なので、もう少し頑張ることにしました。
こういうとき、へたに頑張るとなおさら事態を悪くします。そして、私は運転がへたなのです。
でも、外寒いし。
トイレ施錠されてるし。
前には動かないけど、後ろには動きます。ブレーキを離すと動きます。って、斜面を落ちているわけですが。
ずるずる。めきめき。
落ちながら、車体の向きを変えます。
ぎしぎし。ばきばき。
なんと、切り返しできました。
予定ではできないはずだったけど、できました。
私の運転技量も向上しましたよ。
と、ちょっと誤解しかけたけど、どうやら違って。
去年買い替えて、この車は四駆でした。
過去に何度か、はまったり滑り落ちたりしたのはFFでした。
この冬は雪が少なくて、実力を測る機会もなかったけど、こういうときに四駆偉いです。
ということで、冒険から帰還。
戻ってきたら、春が来てました。
48番地の桜。満開。
93番地の桜もじき咲きます。
グラウンドカバー通信(3月号)
これは10日前の雪。
が、融けた景色。
ねえ、なんか育ってきてますよ。
ここはハイネズを植えた場所。
育っているのはハコベです。
ここはリュウノヒゲを植えた場所。
育っているのはハコベです。
ハコベはところ構わずはびこっているわけではありません。
ハコベがいるのは私が何かを植えた場所です。
私が秋じゅう頑張って、石を除いて、耕して、粘土をほぐして、草木灰やら竹チップやら漉き込んだ場所、にいます。
ここにいるのも、もちろんハコベ。
ヒメイワダレソウを植えた場所です。
よろしい。この庭はハコベの庭としましょう。
背が低く、柔らかく、密に地面を覆う草。丈夫で世話のいらない越年草。
申し分のないグラウンドカバーです。
なんか悔しいとか、思う理由はないですよ。
でも、なんか悔しいので、私が植えた草を探します。
探してください。6つ咲いています。
スノードロップです。
いつかはここに群落をつくります(予定)。
あやめの芽。
まわりの黒いのは竹炭です。
畑まで持っていくのがめんどうなので庭に撒いています。
本当は畑に持っていけばいいのだけどめんどうなのです。
さて、これ、何だか判ります?
チューリップです。
のはずです。
私はここにチューリップを植えました。
ここで何が起きているのか、暫く観察します。
私の草ぐさ、地味ですね。
まあ、春はこれからです。
ウグイスが鳴いています。