ガーデン通信(9月号)

芝生の庭に枕木のブランコ、ウッドデッキ。

なんて、うっとりするような家に住む人がいます。

そして、

「芝生剥がしたい。ブランコ撤去したい。ウッドデッキ壊したい」

言うの。

 

芝生に雑草が生えて見苦しい、

子ども達はもうブランコ乗らない、

ウッドデッキは床板の傷みがひどい、

からですって。

なるほど、築20年。

 

「では、その枕木と床板、私にくださいな」

 

芝生を剥がすのは思い留まるよう説得しました。

芝生に雑草が生えるのが嫌なのは分るけど、

芝生が無ければ雑草が生えないわけじゃないからね?

これは私の庭ですが、

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ね?

 

ということで、

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枕木と床板をいただいてきました。

これをどうするかというと、

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こうします。

 

こちら妖精のプラン(Second Edition)、

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に道が4本描いてあります。

去年つくったのが1本で、残りはこれからつくるのです。

どうやら私が。

板をたくさん切らなくてはいけません。

 

マルチツール

私はブラックアンドデッカーのマルチツールを持っています。

バッテリーが2個と、ドリル・ドライバー/ジグソー/サンダーのヘッドアタッチメントのセット。

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このジグソーで床板が切れます。

ジグソーは本来、曲線加工や切り欠き加工など、優雅な作業に使うものですが、床板を切って切れないことはない。

少なくとも、手持ちの電気ノコギリより切れたし、チェーンソーより使いやすい。

なので、ジグソーで床板を80枚切りました。

でも、あと80枚切るなら、丸ノコが欲しいと思いました。

丸ノコは本来、硬い板をまっすぐ切るための道具です。

以前から欲しいと思っていました。

使う機会がなくて買わなかったけど、

(使う機会もないのに欲しかったのだけど)、

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はい、買っちゃいました。

買った後で気が付きました。

この丸ノコの最大切り込み深さは21ミリ。

床板の厚さは30ミリ。

 

あらら。