建物表題登記と草刈り
建物表題登記
家を建てたら1か月以内にやりなさいの建物表題登記。
ちゃんとやりましたよ。
「1/250各階平面図」と「1/500建物図面」を「0.2ミリの線」で「B4の丈夫な紙」に描いて、
建築確認通知書と検査済証と住民票をつけて法務局に提出しました。
15日に申請書を出して、16日に現地確認が終わって、現在書類審査中。
不備があったら、どこをどう直せとか教えてもらえるはずです。
なので一件、ほぼ落着。
草刈り
ブタクサもけっこう大きくなります。
国立環境研究所の侵入生物データベースでは「高さ30~150cm」とありますが、ここのは2m超。
この草がみっしり茂っている中に入っていくと、「このまま行方不明になれそう」気分になります。
これは説明が難しいのですが。
この辺には実際に行方不明になれる山狩りポイントもあります。うちの山にいくつかあります。
でも、ブタクサの林はちょっと違って。
安全。簡単。確実。
茎がまっすぐで、葉柄も張り出してないので、中に入って行きやすいんですよ。
そして茎が細くて、密生していて、視界が効きません。
なので、数歩入っただけで、すごく迷子な感じになります。
子どもの頃のことを思い出します。
子どもの頃、2年間住んだ家の裏に川があって、その土手でよく遊びました。
春にはセリやフキノトウを摘んだ斜面が、夏はアシに覆われます。
背より高いその茂みに、ほんの数歩踏み込むと、いきなり周囲から隔絶されて、
「どうしよう?家に帰れなくなったら?」不安になりました。
踵を返して、走って3分で帰りました。
なんて、記憶が蘇ってきましたが、
刈ります。
刈払機を持っていって、がーっと。
もちろん、楽しい。
でも、一度には刈りません。
日中は暑いし。早朝は近所迷惑だし。夕方、ちょっとずつ刈って、私の畑はだんだらです。
草の生え方がだんだらなのに加えて、私の刈り方がだんだら。
だって、草刈りの好きな人のために、楽しい場所を残しておかなくちゃ。
楽しい場所、というのは、
足元がでこぼこじゃなくて、溝だの柵だのもなくて、背の高い草が密に生えているところ、
蔓や棘がはびこってなくて、ストレスなく広い面積を刈れるところ、です。
オフィスワークで頭がもやもやしたときは、ブタクサの群生を薙ぎ払うといいですよ。
草刈りの好きな人、今回はちょっとゆっくりして行きました。
ご近所への挨拶とか、一緒に行ってもらいました。
そして草刈りも、テニスコート1面分くらい。
でも、まだ終わっていません。
テニスコート3面分くらいが残っています。
はい、刈ります。今日刈ります。
だって、花が咲いちゃいましたから。