金曜日、「そろそろ工事を始めないとね」という電話があって
金曜日、退勤の途中、幹線道路を走っている時に電話が鳴りました。
私に電話をかけてくる人は限られます。
先だって、端末が鞄の中で水没するという不思議な事故があり、端末を替えました。番号は変えたくなかったけど、成り行きで変えました。
身近な人間が持て余している端末を押し付けられたんです。回線ごと。
こういうの、けっこうあります。あなたの身近にも「契約した回線が使えない。解約料払いたくない、誰かに押し付けたい」姪とか、いませんか?
新しい番号は数人にしか知らせていません。電話ってあんまり使わないでしょ?最近は。
90歳の父も、先日からlineを使っています。
90歳だもん、耳が遠いのはしかたないけど、なぜか私の電話は聞き取れます。でも、姪の電話が聞き取れない。ことに、いたく傷ついたらしい姪が、実家に押しかけて、父のパソコンにアプリをインストールしてきました。
今朝は父のlineで起こされました。「僕のHPの接続カウンターが20万を超えたよ」ですって。
で、
金曜日、退勤の途中に電話が鳴ったんです。
「あなたは運転中にスマホ操作はしないだろうから」夫に言われましたけど。
しません。できません。
車線を変えて、停まれる場所を探して、量販店の駐車場に入って、からコールバックします。
「明日時間ありますか?」
設備業者さんでした。
「そろそろ工事を始めないとね」
そう、そろそろ。打合せをお願いしたいと思っていましたよ。
「じゃあ明日、10時に、現地で」
設備業者さんとT工業さん、がいらしてくださるそうです。
金曜日は雪でした。
「現地で打合せ」が心配でしたが。
土曜日は春でした。突然の春。
福寿草が咲きました。
打合せの「現地」。
には縄が張ってあります。
青い縄は建物の位置。ここに家をつくります。
白い縄は土地の境界。私が7mほど思い違っていた境界です。
この縄のこっち側は、いいですか、いじっちゃだめですよ。
の、辺りを、設備業者さんと、T工業さんと、歩きます。
まずは道。
夏に撮った写真ですけど。
この道、緊急車両が通れません。
ブルドーザーやダンプカーは通れるけど、救急車と消防車が通れません。
幅員以外の、何かの要因が、緊急車両の通行を妨げているようです。
を整えて、もう少しまともな道にします。
で、
「どうせ穴を掘るのなら、水道工事と一緒にやったら一石二鳥ですか?」
「家をつくるのに、先に道ができていた方がいいですか?」
とか質問をしてみます。でも、プロの答えはいずれもNo。
水道工事はあまり穴を掘らないそうです。とにかく、道の部分はちょっと掘るだけ。
建築工事の車両は今の道でも通れます。畑を潰してつくる道(一部分はそうなります)より、古くからある、しっかり固まった道のほうが通りやすいです。
それより、
「他の工事を始める前に、その辺に水道を仮設しておくよ」
と、設備業者さん。
ああ、それ、嬉しいです。
この場所に水道が来る!
それ、わくわくします。