ガーデン通信(10月号)

「これは増えて広がるから場所を大きくとって」

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「これは丈が高くなるから後方に」

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植栽の配置は、今ここにある姿じゃなく、いずれこうなるをもってデザインします。

当然です。

それではやってみましょう。

 

事例①

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こんなに広がると思わなかったエリゲロン。

 

事例②

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こんなに大きくなると思わなかったフォックスフェイス(とコスモス)。

 

フォックスフェイスは先日、メキメキ音を立てて倒れました。

本当にメキメキいったんです。

倒れた草(ナス科1年草)、

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を引っこ抜いて、引きずって、堆肥枠に置いたところ。

この枠、1辺が910ミリあります。

 

秋が深まってきました。

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朝はよく露が降ります。

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地表の温度が下がると、露が降りるようになります。

日が昇ると、庭の一面がきらきら。

秋に蒔いた種を育てるのは、この露でしょうか?

これから暫く、庭は静かです。

 

ところで、メキメキ倒れたフォックスフェイスの、

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これが、欲しかった黄色の実。