緑の指・茶色の指(その2)
48番地、2017年夏の写真です。
よくも、こんな所に家を建てようと思ったもんですね?
はい、建てました。蔓と闘って建てました。
蔓に興味のある方は、こちらをどうぞ。
ということで、私は私の「茶色の指」を誇ろうと思います。
115番地のクローバー
ここにクローバーがあればいいと思っていました。
ブルーベリーでもヒマワリでもいいけど、クローバーもいいと思っていました。
アレチウリやクズやオオブタクサやオオアレチノギクじゃない草が地面を覆ってくれたらいいな。
クローバーなら申し分ありません。
勝手に生えてきた?
はい。でもここは、以前はアレチウリやクズやオオブタクサやオオアレチノギクが覆っていた土地です。
クローバーが生えたのは、それがいなくなったからです。
100番地のスギナ
スギナは繁殖力が強く、再生力も強く、そのうえ根が深く、生えてほしくない場所に生えると厄介な植物です。
でも、私の100番地は生えてほしくない場所じゃないので。
ここには以前、キク科の草の背の高いのが林立してました。びっしりと、いちめんに、見上げる高さで。
夏に大量の冠毛を飛ばし、秋に立ったまま枯れ、冬を越しても枯れたまま立っている草です。
その草を除いた後にスギナが生えました。
スギナの方がいいです。
48番地の何か
イネ科の植物も種類が多くて、判定難しいですね。
カモジグサに似てるけど・・・まあ、イネ科の何か。
これ、その辺にいくらでもあるけど、ばらばらに生えているときれいじゃないです。
この場所ではイネ科の何かとタデ科のギシギシがせめぎ合ってます。
ご覧のとおり荒んだ場所で、何かの被覆がほしいのですが。
ギシギシも群落を作るのですが、やたら大きく育ち、だらしない枯れ方をするので、グラウンドカバーには向きません。
できればお引取りいただきたいけど、ギシギシ、駆除の難しい草です。環境省が「強害雑草」と呼ぶ草です。
ということなので。
ここで実験をしようと思います。
実は私、試したくて仕方がないことがあるんです。
駆除の難しい草を育たなくする方法。
これはね、毎日草を見ていて思いついた方法です。
私が一生懸命手を掛けた草、掛けなかった草。育った草、育たなかった草。
を見ていて思いつきました。
薬とかは使いません。使うのは、私のこの「茶色の指」。
明日から始めます。
結果は秋に出ます。